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【Q&A 妊婦さん】 つわり、頭痛、肩こりなど

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妊婦さん、マタニティケアQ&A
<妊娠中によくあるご相談>
つわり、不安感、胃の逆流、食欲不振などで悩んでいますが、そういった問題にも対応してもらえますか?
背骨の矯正、内臓マニピュレーション、体操指導により、つわり、食欲不振、食欲コントロールにも効果があるケースが多いと感じています。

これまでにもつわりや消化不良でお悩みの妊婦さんからご相談をいただきました。とくに妊娠初期~中期の妊婦さんでは、胎児の成長とお腹の拡大から、横隔膜臓器の圧迫(胃、食道、肝臓、胆のう、脾臓、肺など)に影響が及ぶため、臓器の機能低下が起こりやすくなります。

また、当院では最新鋭の近赤外線光線療法(LLLT光線)による星状神経節照射(自律神経コントロール)も取り入れています。食道や胃の働きに命令する迷走神経、交感神経幹に直接アプローチできる数少ない療法です。
妊婦さんや産後授乳中の女性では、お薬を服用できることができないため、光線療法による副作用がなくかつ効果的な自律神経調整などのアプローチが非常に喜ばれます。

妊娠後に頭痛や肩こりを感じるようになりました。薬を飲むことができないので困っています。何か楽になる手立てはありますか?
妊娠中に多いお悩みがこの偏頭痛(片頭痛)です。妊娠期間中は鎮痛剤を飲むことができないため、妊娠前から頭痛を抱えている方にとっては非常におつらい状況です。カイロプラクティックケアによる背骨矯正と自律神経系のリセットで、頭痛が緩和したり、頭痛の頻度が少なく方も多いので、カイロプラクティックによる自然療法をお試しいただけたらと思います。また、上記のLLLT光線による上頚神経節照射が頭痛の際には効果的です。首まわりの緊張緩和(交感神経の抑制アプローチ)や頭蓋矯正(頭の骨を呼吸リズムに合わせて調整)なども頭痛ケアに有効な選択肢となります。

安定期以前に運動や活動を控えるあまり、背骨の関節や筋肉が固まってしまったり、妊娠中期~後期になってお腹が大きくなってくると、肩甲骨まわりの肩こり、首こりなどを訴える方が多くなります。血流の低下、体重の増加による筋肉の緊張、呼吸数と脈の増加による筋緊張、猫背姿勢による背中の緊張などが肩こりや首こり原因となります。こういった場合にはカイロプラクティック・整体による背骨のケア、血液循環とバランスのリセットをオススメします。

妊娠してから急に肩こりや顔のむくみがひどくなりました。どうしてでしょうか?
妊娠中は妊娠前と比べるとお母さんの体内の血液量は、約2000ml増えると言われています。これは胎盤から赤ちゃんに絶えず酸素と栄養を供給しているためで、妊娠している10カ月間は心臓や肺にも普段ないような大きな負荷がかかっています。そのため、首や肩甲骨まわりの筋肉が緊張しやすくなったり、赤ちゃんに送る血流が増えるほど、お母さんの身体の末端の血流が滞りやすくなると考えられます。

肩こりや首こりの原因は様々ありますが、妊娠中の肩こりは血液循環の低下が原因であることが多いため、要注意です。この場合には、カイロプラクティックケアによる背骨の矯正に加えて、肩甲骨まわりの緩和と柔軟性の回復、心臓や肺などの自律神経(交感神経、迷走神経)の調整、頭蓋の調整などを行います。心臓から出た動脈は鎖骨の下を通って、腕・首・頭に血液を送るため、これらの通り道である肩甲骨と鎖骨、頚椎の状態をしっかり整えてあげることは、むくみや老廃物の蓄積を解消する上ではポイントになります。

ふくらはぎや太ももなど足回りの筋肉をしっかり使って、血液ポンプの働きを日常的に高めておくことも重要です。妊娠中でも安定期に入ったころからは、一日30~60分程度のウォーキング、ゆったりしたヨガ、プールエクササイズなどを行っていただくこともコリやむくみの解消には大切です。

また、胎児へのミネラル供給によるカリウムやカルシウム量の低下などもむくみや足のつりなどを起こす原因になりますので、妊娠中期から後期にはサプリメントによるミネラル補給や食事内容の見直しも必要となります。


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