【症状ナビ】 青アザ、傷あと、手術痕の解消に
サンスマイル八王子【青アザ・傷あと外来】
打撲や捻挫後の青アザ、ケガの傷あと、過去の手術跡でお悩みの方はこちらをご覧ください
ケガや手術後の傷跡、瘢痕、癒着
怪我後の青アザ、腫れ、むくみ、疼痛過敏など
顔や手足など、見えやすい体のアザ・腫れ・傷跡は、怪我後のつらいお悩みです。
ケガの後遺症をケアせずに長期間放置してしまうと、筋力の低下や皮ふの変色など二次的に様々な問題を引き起こすことがあります。
サンスマイル八王子では、関節可動域の回復、筋肉治療、血液循環の促進、栄養素補完などを通じて、運動神経や自律神経の働きを整えて、損傷組織周辺の回復力を向上させるお手伝いをしています。
ケガや手術後は、単に回復を待つだけでなく、青アザや傷跡の治癒に積極的に介入することが傷の回復を早め、筋肉のこわばりやアザなどの後遺症を残さないためには大切です。
アザやむくみなど、ケガの予後が悪い時は治癒力が落ちているかも
打撲、捻挫、骨折などケガの後には損傷した組織周辺の血流が極端に低下し、老廃物が溜まったり、損傷組織がむくみ、痛みを引き起こすことが多々あります。組織の回復が遅れると神経の末端が過度に刺激されて、交感神経を通じた痛みやさらなる二次的な浮腫(むくみやアザ)を引き起こすことがあります。
傷がついた組織を修復する過程では、リンパ球などの免疫細胞、抗体などのタンパク質、不要な血しょう成分などが必要以上に滞留し、むくみやアザを生じることがあります。
サンスマイル八王子では、これまでにケガのリハビリでご来院されたたくさんの方々から寄せられたお悩みにお応えする中で、体調がすぐれない時やケガが長引いているときには、青アザや手術後に組織回復の遅れが生じる人がいることが気がつきました。こういったお悩みにお応えする中で、我々の施術が青アザや傷跡の回復のお役に立ち、怪我後の予後の回復にお手伝いをできることを実感するようになりました。
サンスマイル八王子では、スポーツ医学、光医学、カイロプラクティック機能神経学などの分野の知識と技術を融合し、新たに打撲後の青アザ回復、手術後の瘢痕・癒着の解消をお手伝いするケアプランを体系化しました。
青アザ・傷あと外来は、こんな方にオススメ
- 打撲による青アザを早く治したい(顔や手など)
- 骨折ギプス固定後の腫れ、むくみを回復したい
- ケガの後の疼痛過敏を解消したい
- ケガの処置を受けた病院ではリハビリを受けられなかった
- 足首などの捻挫後の腫れと炎症を回復したい
- ケガで損傷した組織の細胞を元気にしたい
- お腹や手足など手術の縫合跡の傷が痛む、または引きつる
- 傷あとの組織(筋肉や皮ふ)が固まってしまい、関節の柔軟性が低下している
- 血液循環が悪いためにケガの傷跡がなかなか回復しない
- 通常の痛み止め、抗炎症剤を長期間使用したくない
- ケガの後遺症を改善し、早く運動能力を回復したい
- 治癒に必要な生理反応を正常なレベルで促したい
傷跡から青アザができるまで
打撲などの損傷された組織では、毛細血管が破壊されて余分な血液が流れ出して内出血が起こることがあります。皮フの色をつくるのは、よく耳にするメラニンという色素です。炎症が起こった組織では、メラニンが多くなり、炎症の治癒に関わる(細かいメカニズムはまだ解明されていない)と考えられています。
内出血を起こした組織でメラニン色素が沈着し、血液中のヘモグロビン色素(赤色)とメラニン色素(茶色)が混ざって出来たものが多くの青アザの原因と考えられます。
通常であれば、血液循環による代謝で内出血した血球成分や水分が組織から回収されて、数日から遅くとも2~3週間ほどで内出血は解消されることがほとんどです。メラニン色素は皮フの垢となって剥げ落ちて5~6週週間ほどでなくなると考えられています。日焼け後の黒さは数週間でなくなって再度皮フが白くなることを思い出してみましょう。しかし、炎症が長引いたり、皮フや筋肉の摩擦が繰り返されてしまうとメラニン色素が組織の深いところに入り込んでしまい、それがアザとなって残ることがあります。
炎症反応と血液循環について
炎症が起こることは正常な生体反応として組織の治癒を促すために必要不可欠なことですが、必要以上に長期間に及ぶ炎症が続いたり、何度も同じ部位を損傷して炎症を繰り返すことが青アザを作る原因になると考えられます。通常の炎症反応は48時間~72時間で治まることが理想的で、それ以上に長くなると逆に治癒が妨げられたり、細胞がエネルギー不足に陥る可能性が高くなります。
骨折、捻挫、打撲などの対する処置のためにギブスやサポーターによる患部固定を行う際に、腕や足を固定している期間の関節可動域の制限、筋肉の活動制限を行うために、筋組織の衰えに伴う血液循環の低下や運動神経の情報伝達能力の低下を起こすことがよくあります。
血液循環の低下が起こると動脈血によって損傷した組織に届けられるべき酸素、栄養素が極端に枯渇する事態に陥ります。また、静脈血やリンパ循環の低下が起こると、損傷組織で消費された老廃物、細胞の残り、CO2などが組織に長期間残される状況にも陥ります。
これが損傷組織の回復を余計に長引かせたり、むくみや青アザをつくる原因にもなっていると考えています。
血液循環の低下が必要以上に長引くと組織には更なる色素沈着と代謝の低下が起こり、結果的に青アザが助長されるという悪循環を引き起こす可能性があります。そのため、ケガをした際の炎症反応の段階をしっかり把握し、炎症反応や血液循環の状態をきちんとコントロールしていくことが大切です。
ケガや傷跡は自然に治癒することを単純に待つだけでなく、積極的に回復と促すために介入を行っていくことが理想的です。
自律神経と血液循環のつながり
自律神経は、脳と体の臓器をつなぐ情報ネットワークの一つで、通常は無意識でコントロールされているシステムです。交感神経(車のアクセル)と副交感神経(車のブレーキ)という2つの神経があります。この2つは対照的に働いて、臓器や血液循環の状態を拮抗的にコントロールしています。
交感神経が働くとき⇒心臓は早く強く収縮、脈が速くなり、手足など末梢の血管が収縮、血圧上がる
副交感神経が働くとき⇒心臓はゆっくり収縮、脈が遅くなり、末梢血管が拡張、血圧下がる
ケガや手術後の回復時は、この自律神経が正常に働いているかどうかがとても重要です。
通常、ケガや何らかの損傷が起きたときには、脳と組織を結ぶ神経ネットワークにおいて、緊急事態を知らせるシグナルにスイッチが入ります。このような緊急事態では、アドレナリンなどの興奮性ホルモンが脳から分泌され、交感神経の働きが非常に高くなるのが通常の反応です。
この炎症反応が速やかに実行されて、組織が修復の第2段階に進んだときには、副交感神経がはたらき、代謝が高まって老廃物や痛みの原因物質の除去が起こります。ゆえに、組織を治癒するために必要な酸素や栄養素が足りていないとき、炎症を速やかに終結したい段階では、副交感神経の働きを高めていくことを意識することが大切です。
必要以上に痛みや炎症が長引いたり、筋肉や皮フの治癒が進まないときには、交感神経が過剰に働き過ぎて、自律神経の働きが乱されていることがあります。自律神経の神経線維は全身の筋肉、皮ふ、動脈、リンパ管、臓器などの組織に届いており、ケガや手術によって組織損傷が起こった際に、一緒に自律神経の神経線維が傷つけられてしまうことがあります。それが組織の回復をさらに遅延させる原因にもなります。
交感神経の神経線維自体を損傷してしまうと…
筋肉や血管には交感神経の神経が入り込んでいるため、怪我による組織損傷で自律神経の神経自体を損傷していることもあります。その場合には、交感神経の過剰な活動を生じたり、神経の働きを乱されることにつながるため、皮ふの疼痛過敏・局所の発汗・冷え・感覚障害・血行不良による治癒の遅れなどを生じることがあります。
骨折後に自律神経の神経線維を損傷し、自律神経の働きが大きく乱れて、筋肉の委縮や軽度の麻痺を生じることがあります。「RSC/CRPS 反射性交感神経ジストロフィー」(当院姉妹店、フィジック恵比寿WEBサイトより)などがこの典型例で、激しい痛み、組織の腫れ、血管運動障害などの交感神経系の過度な緊張と機能異常を伴う障害が起こることがあります。こういった方々もこれまでに当院にご来院されて痛みや筋力が改善されているケースが複数あります。
組織の治癒を促すために積極的にできること
細胞レベルでの代謝を活性化し、細胞一つひとつの働きを損傷前の健康で正常な状態にまで回復させていくことが理想です。同時に脳と損傷細胞に間で情報をやり取りしている神経ネットワークの状態を整えることも大切です。患部や全身で副交感神経の働きを高めることで自律神経の働きを整え、血液循環を意識的に促しましょう。組織の修復に必要な酸素、栄養素をしっかり摂り込み、血管を通して末端組織にまでこれらを届けてあげることが大切です。
サンスマイル八王子では、カイロプラクティックによる関節可動域の回復・副交感神経の働き促進・筋組織の緊張緩和を行ない、傷跡の瘢痕化については、IASTMツール・Percussor・DMSによる皮フおよび筋組織の癒着解消、LLLT光線(近赤外線光線療法)による交感神経の鎮静化・患部組織の細胞代謝促進・血液循環の促進などを行うことで組織の新陳代謝を促し、傷やアザの早期回復を目指します。また、酸素カプセルで体内酸素量の補充、組織回復のためには機能栄養学を用いた食事内容指導も効果的です。
青アザ・傷あと/サンスマイル八王子のアプローチ
- 血液循環の向上(動脈血、静脈血、)
- 副交感神経の働きを高める
- 交感神経の働きを適正レベルに抑える
- 筋肉、腱、靭帯、皮フの癒着を解消
- 脳機能(視床下部)と神経(自律神経系)のリセット
- 可動制限の解放、関節可動域の回復
- 運動神経の正常化 などを目的に行ないます。
紫色や青アザについては、炎症後の反応の可能性を示唆していますが、赤アザについては出血、感染症、免疫疾患の疑いもあります。その場合は各種病院での詳しい検査を受診してください。
骨折、捻挫、打撲、創傷については、急性期はカイロプラクティックの禁忌となります。最初にかならず医師の診察を受診し、的確な処置を受けてください。これらのケガのリハビリや治癒回復では当院でのお手伝いにより、回復力を高めることが期待できます。
サンスマイル八王子での施術をご希望の方で、レントゲン・MRI・CT画像、血液検査結果などのデータをお手元にお持ちの場合、健康状態と体質評価の参考になりますので、当院来院時にご持参下さい。
青アザ・損傷回復のための効果的な手順
★ケガの急性期
打撲など組織損傷した後、通常48~72時間は炎症が起こります。
特に捻挫や打撲については受傷から20分以内に患部を冷却することはその後の回復を促進し、必要以上の炎症反応の長期化を抑える効果があるという最新の研究データが出ています。
打撲などの受傷後はすぐに、アイスノン、保冷材、氷水などを用いて患部全体を15~20分程度冷却すると良い結果が得られるといことを覚えておいてください。
ここで20分以上長く冷却を行うと血液循環が極端に低下し、免疫細胞や栄養素などが損傷部位に運ばれず、かえって治癒を遅らせることがあるとも言われています。炎症反応が起きているときは、患部を温めたりせず、安静な状態で固定したり、軽い圧迫を加えておき、心臓よりも高く挙げておくことが好ましいです。炎症初期に当院にご来院いただいた際には、最新LLLT光線を用いた患部の疼痛緩和と細胞治癒促進を行います。必要に応じてエラスティックバンテージ、白色テーピングによる固定なども実施します。
★ケガの亜急性期
患部の熱感がなくなって炎症が治まる時期(通常は3~4日程度だが、場合によってはもっと長くなることがある)になったら、今度は組織の代謝を促すために筋肉の軽い収縮やストレッチなどを行い、同時にお風呂やホットパックなどで患部周辺を温めていくことを行います。
特にサポーターやテーピングなどで初期に固定していた場合には、炎症反応が治まるころに血液循環を促すための温熱と筋組織の緩和が効果的です。
炎症が治まってきた時期には、当院では近赤外線光線(Super lizerによる深部温熱作用)で、患部周辺の動脈・静脈循環の促進、筋緊張の緩和、小脳・中脳レベルでの運動神経刺激を行います。
この時期にはスパイダーキネシオテープによるリンパ循環の促進も効果的です。
★ケガの慢性期
炎症が既に治まっているが浮腫(初期の腫脹とはことなる“むくみ”のような腫れ)が、青アザが残っている状態があてはまります。この時期に多くは、患部周辺の筋組織の委縮や緊張、筋力の低下、運動神経の伝達低下、固定による血流の低下、自律神経の異常を生じています。
この時期に最も行いたいことは、カイロプラクティックによる関節矯正と神経伝達機能のリセットです。また患部を温めたり、冷やしたりすることを数分ずつ繰り返すことも血管の拡張と促して、回復を早めることにつながります。
ケガの慢性期には、カイロプラクティック手技による関節可動域の改善、Percussorによる循環促進と筋肉緩和、IASTMツールによる結合組織ケア(腱、靭帯、関節包など)、運動療法による筋力回復などが非常に効果的です。肘や肩などの可動域が低下していたり、ケガで手首が曲がらないなどの場合には、これらのテクニックによるケアで大幅に改善される方がたくさんいます。
ケガ、青あざについてその他のページはこちら…
<青アザ・傷あと外来> 施術料金
初回限定キャンペーン
- 青アザ・傷あと外来 <初回割引¥7,400>
検査料、カイロ&光線療法の施術料も全て込み。
初回は検査・説明を入れ、40分~50分が目安となります。
星状神経節照射、患部光線照射、最先端セラピー機器の使用などを含みます。
2回目以降の料金
- 青アザ・傷あと外来 <通常 ¥7,900>
*カイロ&光線療法のダブルケアで施術料、検査料も全て込み。
*2回目以降は30分前後/回が施術時間の目安となります。
WHO基準カイロプラクティック
サンスマイル八王子
東京都八王子市子安町1-26-14-102
JR中央線・横浜線・八高線、八王子駅南口より徒歩4分
京王八王子駅より徒歩10分
お問い合わせ(完全予約制)
お電話でのお問い合わせはこちら

平日10:00~20:00土日祝10:00~19:00(木曜定休)