出張スポーツカイロ<2017全日本空道選手権>

スポーツカイロプラクティック
<サンスマイル八王子・出張ケアレポート>
2017北斗旗 全日本空道体力別選手権大会 、全日本空道シニア選抜選手権大会
日時:2017年5月27(土) 場所:国立代々木競技場 第2体育館
主催:(社)全日本空道連盟、主幹:大道塾
後援:スポーツ庁、東京都、日本ワールドゲームス協会
当院佐藤が帯同カイロプラクターとして大会に参加しました
打撃あり、サブミッションあり、グランドヒッティングあり、投げ技ありの打撃系総合武道 “空道” をご存じですか? 空道は、日本全国に110の支部があり、全世界50カ国以上で普及している総合格闘技です。30年以上の歴史があり、世界選手権も数年に一度開催されています。 ここ数年はロシアの選手が優勢で、その中で日本人選手も非常に健闘しているということです。身長と体重の比率から、クラス分けを行っており、カラテやボクシングの要素に加えて、柔術や総合格闘技にも通じている独自の競技スタイルを持っています。
2017年5月27日に、全国の予選を勝ち抜いてきた格闘家の皆さんが参加する全日本空道体力別選手権で、スポーツカイロプラクティックケアを実施して参りました。今回は国立代々木体育館の会場にて、日本スポーツカイロプラクティック連盟(JFOCS)理事の佐藤先生、近藤先生とともに試合前後の選手のケアにあたりました。
当日多かった選手の訴え、コンディション
- 打撃後の組織炎症
- 肉離れ(ふくらはぎ、太もも裏)
- 慢性腰痛
- 脱臼や筋損傷後の肩の痛み
- ケガの後遺症(足、膝、首など)
- 足まわりの痛み(打撃による反復損傷)
- パンチによる背中の疲れ
- キックによる殿部の疲れ
- 肩甲骨まわりの可動域の低下
などのお悩みをご相談される方が多かったです。
実際のカイロプラクティックケアとしては、関節アジャストメント、筋肉ケア(IASTMツール、筋膜リリース、PIR、筋紡錘・腱紡錘のリセットなど)、内臓マニピュレーション、血液リンパ刺激などを行い、運動神経のリハビリ、バランス調整、ケガの治癒促進、内臓の機能向上などを行い、選手のパフォーマンス向上と障害のケアを施しました。
運動前後のケアということもあり、問診と検査で的確な評価と行い、最小限の刺激で最大の効果を引き出すことを意識しました。空道の選手の皆さんは健康のベースが非常に高く、施術に対する反応がとても良かった印象です。身体評価に基づいた施術をきちっと行うと、短い時間のケアでも施術後の大きな変化とカイロプラクティックの効果をほとんどの選手が実感されていました。普段から体を鍛え上げているアスリートの皆さんは、カイロプラクティックケアに対する反応が一般の方と比べて非常に高いということを改めて実感できた一日となりました。
約30名の選手をケアさせて頂き、“蹴りのキレが良くなった”、“パンチが早くなった”、“以前ケガで肩を脱臼したが、カイロで腕が楽に上がるようになった”、“ふくらはぎの痙攣がなくなり、試合で良い動きが出来た”など、嬉しいお言葉を頂きました。
礼儀正しく、活力溢れる武道家の皆さんと接する機会をいただき、私も大いに元気をもらいました。皆さんの清々しい姿、機敏な所作、柔和な物腰にとても感銘を受けました。強い人ほど謙虚でゆったりした雰囲気がにじみ出るものですね。 将来的にはワールドゲームスでの開催、その先にはオリンピック競技としての認知も目指しているという空道は、今後注目の格闘技です。
サンスマイル佐藤
施術、出張サポートなど、ご予約・お問い合わせはこちらから、
WHO基準カイロプラクティック
サンスマイル八王子
東京都八王子市子安町1-26-14-102
JR中央線・横浜線・八高線、八王子駅南口より徒歩4分
京王八王子駅より徒歩10分
日野、八王子みなみ野、相模原、多摩からも来院多数