症例報告

症例報告

【膀胱の症例】 夜間頻尿と腰痛、スネの張りで来院

夜間頻尿と腰痛で来院

年齢による膀胱の緊張

病院では高血圧と言われた

多摩市在住 50代男性 会社員

 

膀胱と頻尿

 

【痛みと訴え】

  • 半年前から骨盤周りの腰痛を感じる
  • 最近、スネのまわりにハリ感があり、ふくらはぎがつることがある
  • 最近、年齢のせいか、朝方になると尿意で目が覚めることがある
  • 夜寝ているときに2~3回起きて、トイレに行くことがある
  • 電車などで長く立っていると腰に痛みを感じる
  • 八王子市の知人に相談したところ、サンスマイル八王子を勧められて来院した
  • 内科に受診したときに、年齢による高血圧と膀胱の柔軟性低下があると言われた

夜間頻尿とトイレ

 

 

【検査と施術】

  • 立ち姿勢:反り腰で骨盤の前傾
  • 膀胱関連筋(前脛骨筋、腓骨筋)の筋緊張→膀胱機能の機能亢進
  • 腹直筋の筋力低下→小腸経絡の機能低下
  • 膀胱機能の亢進の疑い
  • 骨盤の関節(仙腸関節、恥骨結合)、腰椎の関節の歪み
  • 腰部起立筋の筋緊張
  • 施術:骨盤矯正、腰椎の関節矯正
  • 小腸と膀胱のマニピュレーション
  • 小腸と膀胱経絡の治療、反射点、抑制点、頭蓋矯正
  • LLLT→正常神経節、腹腔神経節、膀胱の平滑筋に光照射

内臓マニピュレーション

 

 

【施術後の感想】

  • 初回の膀胱の施術を受けたあとは、おしっこの切れが良くなり10年前に戻ったような感覚になりました。最新の光線機器と先生の治療は、とても効果を感じて、体の変化にびっくりしました。
  • 5回程の内臓整体を受けてからは、腰痛もなくなり、夜間に起きてトイレに行くこともほとんどなくなりました。
  • 健康診断では、高血圧も指摘されているので、サンスマイル八王子の内臓整体の施術を継続しながら、先生には運動習慣と食生活のついても改善指導もしていただいています。

骨盤のゆがみ マタニティーと産後の骨盤

 

 

【コメント】

夜間頻尿、腰痛、すねの痛みなどを訴えて来院されたケースです。
サンスマイル八王子には、腰痛や背中の痛みなどに加えて、内臓器官の不調についてご相談される方がとても多いです。当院では、アプライド・キネシオロジー、内臓生体力学、内臓マニピュレーションなどの手法をもとに、LLLTなどの最新機器を併用することで、消化器・泌尿器・生殖器などの内臓器官機能においても多くの改善効果を得ています。

 

胃腸のレーザー治療 サンスマイル八王子

 

泌尿器に関する機能障害で、よく寄せられるご相談として、夜間頻尿、尿もれ、尿の回数が少ない、排尿の切れが悪くなったなどの訴えがあります。上記の訴えのある際には、膀胱の障害の他に腎臓や尿管などの機能評価を行い、どこの部分に問題があるかを見定めて、筋肉や関節の調整に加えて、内臓器官に対するアプローチを的確に行います。

 

内臓マニピュレーション サンスマイル八王子

 

アプライド・キネシオロジーの考え方では、腹筋の筋力低下は小腸経の機能低下、スネの筋肉の緊張は膀胱経の機能亢進を示す関連所見となります。腹直筋の筋力が低下すると(腹筋が弱くなると)、骨盤の前傾が生じ、反り腰になり、それが腰の筋肉に強い負担をかけてしまいます。骨盤前傾による腰痛は、腰痛の原因としてよくある所見で、食後に下腹部が出やすい人、妊婦さん、産後のママさんなどにも診られる状態です。骨盤矯正と小腸のマニピュレーションにより、施術前には筋力低下が診られた腹直筋は筋力を回復しました。

 

ふくらはぎのマッサージ 足関節の調整

 

6月から7月の時期や初夏には水分摂取量が増えて、水分を吸収する過程で腸にも負担がかかりやすくなります。夏場の水分摂取量の変化により、腸にかかる負担が増して、腹直筋がの筋力が低下し、それが腰痛の原因になることがあります。また、前脛骨筋や腓骨筋というスネの筋肉の過度な緊張は、膀胱経の機能亢進を示しています。スネのハリ感や筋肉の痙攣などは、膀胱の機能低下や機能亢進を示すサインかもしれません。

 

膀胱が過活動状態になると、今回のような夜間頻尿、スネの痛み、ふくらはぎがつる、おしっこの切れの悪さなどを生じる傾向があります。膀胱は平滑筋という筋肉が袋状になり、腎臓でつくられた尿をためておく臓器です。年齢による結合組織の柔軟性低下が起こってくると、血管の壁や膀胱の壁が緊張して、高血圧や頻尿などの症状にもつながります。カイロプラクティックによる背骨の矯正、内臓マニピュレーション、LLLTによる自律神経抑制と臓器のリリースは、固くなった血管壁や膀胱平滑筋の緩和には効果があります。

 

腸もみ、便秘治療

 

膀胱は恥骨の後方に位置するため、へその下と恥骨の間で一部に触れることができます。女性の場合には、ご自身の手を間接的に用いて施術を行うことができるのでご安心ください。深部温熱効果の高いsuper lizerを用いた腹部からのアプローチも膀胱平滑筋のリリースには非常に効果的です。

 

体の組織同士を結びつけたり、膜として器官を覆って保護するのが結合組織の役割です。結合組織は膠原細胞やコラーゲンなどの繊維状の組織を含んでいます。血管壁や膀胱壁の構成にもこの繊維状の組織が豊富に含まれています。塩分過多の食事や体の緊張状態によって、高血圧になることがよく知られていますが、それはこれらの線維組織が固くなることによって血管壁の弾力性が減少することによって起こります。

 

高血圧の血管と膀胱の過活動

 

体内に結合組織の緊張は自律神経の働きとにも非常に密接な関係を持っており、生活の中でのストレスを強く受けていたり、体の基礎的な疾患、炎症や慢性の疼痛などがあると、交感神経が優位な体質になるので、臓器の平滑筋や結合組織にも緊張が強いられる原因になります。これが膀胱平滑筋の緊張や血管壁の緊張となり、高血圧や夜間頻尿を起こす体質につながるという仕組みです。

 

小腸の経絡、膀胱の経絡は相反関係を示す傾向があります。夏場に水分吸収量が増えたり、空気が乾燥する冬場でも水分を続けてたくさん摂取したときには、水分吸収に腸粘膜の代謝エネルギーが消費されるため、腸の機能レベルが低下し、それが相反関係にある膀胱の働きにも影響します。このケースでは、腸の機能低下と膀胱の機能亢進が診られたため、それに対するアプローチと経絡と自律神経を通して行なったことが、良い結果に結びついたようです。

 

夜間頻尿や尿もれなど排泄に関する症状は睡眠の質にも影響する訴えですが、病院や家族にも相談しづらいお悩みだと思います。サンスマイル八王子では、男性女性ともにこれまでに泌尿器に関する訴えの方がご来院されていますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

サンスマイル八王子 カイロプラクティック整体院

WHO基準カイロプラクティック・腰痛整体院
サンスマイル八王子

東京都八王子市子安町1-26-14-102

JR八王子駅南口徒歩5分、京王八王子駅徒歩10分

八王子みなみ野、相模原、橋本、日野、立川、高尾からもアクセス良好  

 

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