【肘の症例】肘の骨折後 肘が動かしづらい
肘を骨折後、腕の動きが元に戻らず動かしづらい
腕を後ろに回すことが出来ない等、日常生活に支障がある
肘が動くようになったらゴルフをしたい
50歳男性 事務
【初回時の訴えとお悩み】
- 転倒した際、右肘をついて上腕骨遠位端を骨折した
- ギプスで肘を固定して三角巾をつけて1ヵ月生活していた
- リハビリが始まったが思うように肘が伸びていかない感じがする
- 髪を洗ったり、手を後ろに回すことができないため困っている
- 肘の曲げ伸ばしが早くスムーズにできるようにリハビリ以外の方法を探していた
- ゴルフをしたいので早く治したい
【検査】
- 普段の姿勢をみると右肘が曲がったまま位置している
- 右肘を伸ばすと抵抗感が強く痛みを伴う
- 右肘屈曲、伸展、右肩外転の可動域低下
- 上腕二頭筋、上腕筋、上腕三頭筋の筋力低下、左に比べて右側は筋肉が細くなっている
- 手関節、肘関節、肩関節、胸椎、頸椎の可動性減少
- 右上肢の血流低下
【施術】
- 胸椎、頸椎の歪み矯正
- 手関節、肘関節、肩関節周囲の筋繊維、筋膜をリリース
- 肘関節、前腕のモビリゼーション
- LLLT(近赤外線療法)で右上肢の血流を促す
- ボールを使った肘の可動域エクササイズと筋力トレーニングをアドバイス
【施術のご感想】
- 5回の施術で肘の曲げ伸ばしが、かなりできるようになり、髪をしっかり洗えるようになったのが嬉しいです
- 骨折してギプス固定していたことでここまで肘がガチガチになるものだと思いませんでした。本当に元に戻るのか不安でしたが、肘が動くようになって本当に良かったです
- 今では思う存分、ゴルフを楽しんでいます
【担当コメント】
今回のケースは骨折後にギプス固定してから関節がうまく動かないというお悩みでした。
初めて骨折した方の場合、元の状態に戻るのか不安に思われる方が多く、リハビリ以外の選択肢を探している方もいらっしゃいます。
カイロプラクティックは患部の筋肉、関節の正常な機能が回復できているか、また骨折していた部位と背骨との連動ができているかを評価し、施術していきますので日常生活は勿論の事、スポーツ競技に復帰するところまでもサポートすることが可能です。
お体の状態をみると、肘関節の可動制限と筋肉の拘縮が強かったため、LLLT(近赤外線療法)で血流を良くしながら、関節の可動域を広げ、拘縮した筋繊維と筋膜をストレッチしながら、IASTM(特殊な金属バー)でリリースしていきました。
筋肉は温めることで伸張性が増すため、固くなった組織を柔らかくしていくのにLLLT(近赤外線療法)が効果的です。自宅でもお湯を張った湯舟にしっかり浸かってもらい、組織の血流を良くしてからストレッチと可動域エクササイズを行ってもらいました。
5回の施術で肘の曲げ伸ばしがスムーズに出来るようになり、日常生活での痛みはほとんどなくなったと報告を受けています。
背骨との連動性も始めは腕を上にあげると上肢と背骨の可動性が減少しているために、肘が曲がり、肩甲骨が挙上していましたが、肘と背骨の動きがよくなってくると腕が引っかかることなく、滑らかに上げられるようになりました。
来院当初は肘が元に戻るのか不安そうでしたが、趣味のゴルフが出来るようにもなって今では笑顔が戻ってよかったです。
腕の痛み、手首の痛み、肘の痛み、骨折後のリハビリなどその他のページはこちら…
WHO基準カイロプラクティック・スポーツ整体:サンスマイル八王子
東京都八王子市子安町1-26-14-102
JR八王子駅南口徒歩4分、京王八王子駅徒歩8分
八王子みなみ野、相模原、橋本、日野、立川、高尾からも多数来院
お問い合わせ(完全予約制)
お電話でのお問い合わせはこちら

平日10:00~20:00土日祝10:00~19:00(木曜定休)