【外側上顆炎の症例】手首を反すと肘が痛い、テニス肘
肘の外側の痛みで来院
手指の動きが不自由
腕を使う作業が多い
30代女性 会社員 八王子市在住
【痛みと状態】
- 5か月前から右肘の外側に痛みを感じる
- 病院では外側上顆炎(テニス肘)といわれた
- 病院に3ヶ月通院して良くならなかった
- 重いものを持てなくて困っている
- 手の動きが不自由になり、痛みが徐々に悪化した
- 職場の知り合いにサンスマイル八王子カイロプラクティックをすすめられて来院
【検査】
- 肘の痛みは外側上顆炎とも言われ、いわゆるテニス肘の疑い
- 肩や背中の関節可動域が低下
- 頚椎と胸椎の関節にゆがみ
- 腕を上げたり手の甲を背中に回せない
- 前腕の筋力の低下
- 肩や腕の筋肉が過度に緊張
【施術】
- 背骨、肋骨、肩甲骨の矯正
- 骨盤、股関節、足関節の矯正
- 肩甲上腕リズムの再構築
- 肩の筋肉を緩和し、肩から手首にかけての連動性を高めるように操作
- お家でもできる肘や肩の体操を指導
【施術後のご感想】
- 5回の施術で肘の痛みがすっかり取れました。
- 肘のまわりも徐々に良くなり、繰り返しの動きもスムーズになり、以前よりも楽に仕事が出来るようになりました。
- これまでの5ヶ月間が嘘のようです。仕事も私生活もとても充実しております。
【担当のコメント】
外側上顆炎の多くはテニス肘と呼ばれます。
反復動作による慢性症状で、連続的な前腕のひねりを繰り返すことで起こります。
自身の力で筋肉を使って関節を動かすと痛みが生じますが、腕の力を抜いて誰かに動かしてもらうと痛くならないのが特徴です。猫背の不良姿勢で肩や肩甲骨などの柔軟性が低下していることが発症の背景にあります。
カイロプラクティック・整体では関節のゆがみ矯正をおこないます。今回は肘の痛みが慢性化していたので、筋緊張、血管の収縮と血行の低下、組織の酸素欠乏など患部周辺に生理的な悪循環が生じていた可能性があります。こういった状況では運動神経と自律神経の働きを正常化させていくことを目的に施術していくことが大切にです。筋の緩和、ストレッチ、運動療法などの適切な処置を施すことによって早期の回復が期待できます。
外側上顆炎はパソコン仕事や手を過度に使うお仕事の人には起こりやすい障害です。最初は単に使い過ぎによる問題だと思っていても同じ作業を繰り返し行ってしまうと関節、骨、結合組織などにストレスがかかり、悪い状態が定着してしまいます。今回は5ヶ月間悩まれていた肘の痛みが5回の施術で解消されたとのことで良い結果が得られたことをうれしく思います。
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