【産後の症例】 産後の腹直筋離開、骨盤矯正で来院
産後の腹直筋離開で来院
出産後の骨盤矯正
妊娠中のおへその上がポコっと出てきた
日野市在住 30代主婦
【痛みと状態】
- 産婦人科では、妊娠に伴う“腹直筋離開”と言われた
- へその上あたりがお腹からポコっと前に出ている
- 産後は腰痛、背中のコリ感を感じている
- 産後の骨盤矯正をしてほしい
- 今回は3回目の出産で、産後4か月目に来院した
- 八王子にいるママ友さんのご紹介でサンスマイルに来院

【検査と施術】
- 姿勢:骨盤の前傾、反り腰、背中の丸まり、骨盤の高さに左右差、下肢長差
- 骨盤の開きが強く、内臓の下垂がみられる
- 骨盤と股関節のゆがみ、背骨の柔軟性の低下、体を後ろに反らすと腰が痛い
- 腹斜筋、腹横筋、殿筋群の筋力低下、股関節の柔軟性低下
- 施術:内臓下垂のマニピュレーション
- 腹斜筋、腹横筋、お尻まわりの筋力強化
- 骨盤矯正、股関節のストレッチ、背骨の矯正
【施術後の感想】
- 病院で腹直筋離開と言われて手術を勧めたれていましたが、手術をしたくなかったのでカイロプラクティックにお世話になりました
- 骨盤矯正、内臓下垂の施術、お腹・お尻・骨盤まわりのエクササイズを押してもらい、以前よりもおなかの出っ張りが少なくなり楽になりました。
- 骨盤の拡がった感じがなくなり、お腹の筋肉が引き締まったせいか、つらかった腰痛もすっかりなくなりました。
【担当コメント】
妊娠中と産後に起こりやすいのが、この“腹直筋離開”です。
腹直筋離開は、お腹の真ん中で縦方向に走行する腹直筋の筋線維の間が裂けてしまう状態を示します。
筋肉を包む筋膜(結合組織)が脆弱になっている部分に、胎児の成長による圧負荷がかかり、裂け目ができてしまうことが原因となります。また、妊娠前にも運動をしていない人で腹筋が弱く、妊娠中に腹筋の力が余計に落ちている場合などによく起こると考えられています。
腹直筋離開が進行して、腹腔内の臓器が外部に出てしまうと“白線ヘルニア”になってしまうこともあるので、予後には注意を要します。サンスマイル八王子にも、このような腹直筋離開の方がたびたびご来院されています。
重度な場合や白線ヘルニアが疑われるときには、病院での切開縫合手術が必要になります。
今回のように軽度~中度の腹直筋離開のケースでは、産婦人科でも予後観察を促されることが多いようです。その場合には、手術以外の選択肢として、カイロプラクティックによる骨盤矯正、内臓マニュピレーションによる下垂のリフト、腹筋群の筋紡錘・腱紡錘テクニックによる運動神経の回復、腹直筋の回復リハビリを一度お試しいただくことをオススメします。
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