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【目的別ケア】 胸やけ・膨満感の原因/逆流性食道炎・GERD

逆流性食道炎 GERD 治療整体 多摩八王子

【目的別ケア】

逆流性食道炎・GERD、胃・食道の機能障害

食後の胸やけ、ゲップ、ぼう満感、ガスの滞留、嚥下困難、食べ物の詰まり感などは、食道の機能障害と逆流性食道炎かもしれません。サンスマイル八王子では、腰痛や背部痛などの筋骨格系障害の訴えとともに、逆流性食道炎・胃食道逆流症による胸焼け、慢性の便秘、食後の胃痛などの症状を訴えて来院される方がいます。病院での医学的治療と併行しながら、カイロプラクティックケアや内臓マニピュレーションによる最新の自然療法を行うことで消化器官の働きを改善している例が多数あります。

もくじ
◆ 逆流性食道炎と胃食道逆流症(GERD
◆  食道と胃のつながり
◆  消化器官の役割を理解しよう
◆  食べ物の咀嚼(そしゃく)と消化
◆  唾液の分泌が消化促進の第一歩
◆  嚥下と蠕動運動を担う食道
◆  逆流性食道炎を解決するために
◆  顎関節と唾液腺の機能改善アプローチ
◆  逆流性食道炎、GERD、消化不良【治療に役立つ最新研究データ】

逆流性食道炎と胃食道逆流症(GERD)

消化不良や胃腸の機能低下、胃下垂、ストレスとも関わりがあり、日本でも近年非常に多くなっているのが逆流性食道炎です。逆流性食道炎は、胃酸や胃の内容物、十二指腸の消化液が、胃から食道に逆流することで、食道の粘膜を刺激し炎症をおこす障害です。逆流性食道炎は、胃食道逆流症(Gastroesophageal Reflux Diseas:GERD)の一つで、英語ではReflux esophagitis(食道への吐き戻しを意味する)と言われます。

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逆流性食道炎は、食べたものが消化されずに胃から食道に逆流する障害である胃食道逆流症の1つです。逆流した胃酸が食道の粘膜を傷つけることから、Burning Sensation(胸やけ、焼けるような胸の痛み)を訴えることが特徴です。

逆流性食道炎を始めとする胃食道逆流症では、食後に胸やけや呑酸といった深い症状が現れて、食事を思う存分楽しめなくなり、それが精神的な強いストレスにもつながります。消化不良で食べ物が充分に吸収できないと、栄養不足や栄養素の欠乏にもつながり、長期的には体の各器官にも栄養障害による不調を招き、健康を阻害する素因になると考えています。GERD(胃食道逆流症)は、前屈みの作業や腹筋運動などでも症状が出やすいため、そのような動作がおっくうになることもあります。胸の痛みを感じることが多いため、自分は心臓の病気ではないかと不安を持つ方もいます。胃食道逆流症は、もともと日本よりも欧米で多く診られていましたが、近年では日本人の発症リスクが高まりつつあります。

逆流性食道炎やGERDを起こしやすい方の生活習慣として、肥満、早食い、食べ物をあまり咬まずに飲み込む、妊娠、つわり、嘔吐の繰り返し、食後すぐに横になるなどが挙げられます。

参考資料:日本消化器学会刊行 患者さんと家族のための胃食道逆流症(GERD)ガイドブック

2009年に発表された大阪市立大学の調査結果、および2016年に日本で出されたGERDガイドラインによると、日本人のGERD発症リスクは1990年後半から年々高まっており、1980年代の1.6%⇒2000年代には13.1%と大幅な増加傾向があります。健康診断でGERD症状を訴えた人は、1990年代には10.3%だったが、2000年代には18.9%まで増加しています。この背景には、現代の忙しい生活、ライフスタイルの欧米化、ストレスの増大などが関連していると考えられています。ピロリ菌の保菌率が低下していることもGERDや逆流性食道炎の発症を高めているとも言われています。ピロリ菌は胃の粘膜に炎症を起こしたり、潰瘍を誘発することで知られていますが、同時に胃酸の分泌を抑える作用を持っています。ピロリ菌自体を除菌することは大事な胃を守るためには非常に大切ですが、それがGERDの発症を高めるともいわれています。

参考研究データ:

J Gastroenterol. 2009;44(6):518-34.

Epidemiology and clinical characteristics of GERD in the Japanese population.

J Gastroenterol. 2016 Aug;51(8):751-67

Evidence-based clinical practice guidelines for gastroesophageal reflux disease 2015.

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逆流性食道炎、胸やけの症例

【胸やけの症例】 左肩痛・肩こり、胸やけと膨満感で来院

【胸やけの症例】 逆流性食道炎、便秘と消化不良、背中の痛みで来院

食道と胃のつながり

口から入った食べ物がのどを抜け、胃まで到達するまでの通り道が食道です。

食道は気管の後左側にあり、気管と胸椎(T1~T4)の間に挟まれる形で背骨に沿って縦にのびており、体のやや左側に位置しています。この周辺には、左の胸管(リンパ管)、左鎖骨下動脈・鎖骨下静脈が食道に左側にあり、反回神経が食道のすぐ前を通ります。

食道と胃を隔てているのは横隔膜ですが、食道の下に位置する胃は食道にぶら下がっている形で接続しています。つまり、食後に胃の内容物が長時間滞留して、胃が下垂しているときには、食道が下方に牽引される力が強まり、これが内容物の逆流を促すことにつながります。

食道の上位1/3は骨格筋(手足の筋肉と同じ筋肉)で、残りは平滑筋(胃や膀胱と同じ内臓器官の筋肉)となります。つまり食道は本来、弾力性のある筋肉でつくられています。肩こりで肩の筋肉が緊張して硬くなるように、食道の筋肉も反復刺激やストレスを過度に受けることにより、自律神経が緊張して筋肉が固まってしまったり、収縮して柔軟性を失ったりするのです。胃下垂や腸下垂がある場合(食後にした腹部が出てくる方やポッコリお腹など)には、食道に過度な牽引力が加わり、食べたものが逆流しやすくなるので要注意です。

消化器系の中でも口に最も近い通り道となる食道。食べ物を吸収するために、咀嚼によって細かく砕かれた食べ物を消化液によってさらに消化を促す胃。この胃と食道の間の胃噴門部における括約筋の障害が逆流性食道炎やGERDを起こす原因です。

消化器官の役割を理解しよう

消化とは、食べ物の栄養素を吸収可能な形に分解することをいい、吸収とは分解したものを体内に取り込む働きを示しています。この消化吸収を担うのが消化器官の役割で、消化器系は消化管と付属の器官でつくられています。消化管は口腔に始まり、咽頭、食道、胃、小腸、大腸を経て、肛門につながります。消化に関わる付属の器官には、消化液を合成・分泌する唾液腺、肝臓、胆のう、すい臓があります。消化器系の前半部分に相当する口腔、食道、胃の役割は、食べ物を通過させると同時に吸収を容易にするため細かく分解することが主要な役割となります。この消化能力が低下すると、栄養素の吸収や適切な排泄がうまくできなくなったり、効率が下がっていまうことがあり、様々な健康阻害因子として体に影響を及ぼします。例えば、慢性の便秘症のお悩みの方の多くは、唾液の分泌量が少なかったり、顎の働きが低下していることが多く、顎関節や唾液線の機能を向上させる施術を行なった上で、咀嚼回数を増やすよう心がけ、しっかり消化を促すことが排泄を促すために必要なアプローチとなります。

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食べ物の咀嚼(そしゃく)と消化

⇒咀嚼は唯一、意識的に行える消化活動です

口腔内の食べ物を歯で噛み砕かれて唾液と混ざり、適当な大きさの柔らかい塊になる過程を咀嚼といいます。咀嚼は、下顎の運動による歯の噛み合わせ、舌の動き、頬の働きなどがお互いに協調しながら行われます。顎関節症や顔面神経麻痺などが起こって、口腔内の機能が低下すると、咀嚼が不十分になったり、消化不良を起こしやすくなるのはこのためです。咀嚼が充分になされていないと、便秘、GERD(胃食道逆流症)、逆流性食道炎などの消化器障害を起こしやすくなるのはこういった理由があります。消化吸収のほとんどの機能は無意識のうちに体が行ってくれる不随意運動です。咀嚼運動は我々が意識的に行うことができる唯一の消化運動といえます。消化機能が低下している方、消化を促して食べ物を体にしっかり摂り込みたい方は、意識的に咀嚼をしっかり行うことが非常に重要なのです。歯医者さんでの定期的なクリーニングや歯科治療を怠らず、歯の状態を健康に保つことも消化器官に余計な負担をかけずに咀嚼を行うためには大切です。歯科治療や歯科矯正を受けた方は、咬みあわせなどに変化が生じるため、顎関節や頚椎にもそれまでなかった負担がかかりやすくなるため、カイロプラクティックによる頚椎の歪み検査、頭蓋のズレチェック、顎関節の機能評価などを行うことを当院では推奨しています。

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唾液の分泌が消化促進の第一歩

口腔内の消化作用には、唾液腺から分泌される唾液の量と質も大きく影響します。唾液中には糖分を分解するアミラーゼやムチンという粘液が含まれており、健康な人では一日に0.5~1.5ℓが分泌されます。何と一日に1ℓ以上もの唾液が出ていることにびっくりしませんか?唾液中には酵素などタンパク質が豊富に含まれており、食べ物と一緒に飲み込むために腸内で再吸収されます。唾液は自律神経の命令を介して、唾液腺という左右一対ずつの腺(耳下腺、舌下腺、顎下線)から分泌されます。口、咽頭、舌などが食塊で刺激されると、延髄にある唾液腺中枢に情報が伝えられて、交感神経と副交感神経の働きを介して、反射的に唾液分泌が促されます。また、パブロフ犬の実験で明らかにされたように、実際に食べ物を口にしていなくても目・耳・鼻からの感覚性刺激に反応することで唾液線から唾液が分泌されます。つまり、食事をするときには料理を見ながら食べ物の香りを嗅いで、舌や口腔内の粘膜を刺激するように、時間をかけてゆっくり咀嚼することが唾液の分泌を促し、より消化を促してくれるコツになるのです。

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こんな人は唾液腺の機能低下かも

朝起きた時によく口が渇いている人(いわゆるドライマウスの状態)、食事をしているときに水分を摂らないとうまく飲み込めない人(水分で食事を流し込む人)などは、唾液腺の機能低下と唾液の分泌低下があるかもしれません。唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下線)の腫瘍による摘出手術の既往があったり、線周囲に炎症の繰り返しを起こしている方は将来的に消化器官にかかる負荷が増えていく可能性があります。当院では、唾液腺の働きを促すための血行改善アプローチ、周辺の筋肉治療、頭蓋矯正、顎関節調整を行い、唾液腺の働きを健全化する施術も行っています。

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嚥下と蠕動運動を担う食道

咀嚼後の食べ物(食塊)や口に入れられた液体は、飲み込みにより胃に送られ、これを嚥下といいます。嚥下は、舌、咽頭、食道の働きによって起こり、意識的に行なうことができるのは、舌を使って食塊を咽頭に送る運動のみで、咽頭と食道の運動は延髄の嚥下中枢反射による無意識の運動となります。食べ物が食道を通過するのはわずかに数秒です。重力と食道の蠕動運動によって、食塊が胃に運ばれ、胃の噴門部が開き胃の中に入ります。猫背姿勢で食べていたり、食後すぐに横になることは、この蠕動運動を抑制し、重力の落下作用を低下させるため、逆流性食道炎、GERD、胃下垂、便秘などの様々な消化器官の障害を生むことにつながります。

食道障害や癒着を起こしやすくなる要因として、固すぎたり熱すぎるものを食べる人、嘔吐や過食による下方向への牽引損傷、消化器の検査の多用(内視鏡、胃カメラ)などが挙げられます。

これらの障害は食道自体や周辺組織に癒着を起こし、胸郭内や腹腔内臓器の機能障害をつくる原因になります。臓器の癒着は、自律神経の入力を介して、食道自体の弛緩(蠕動運動能の低下)や過度な緊張を起こす可能性があります。繰り返しの嘔吐やカメラ検査による裂傷癒着が起こると、食道の平滑筋緊張と内腔径の減少を招くかもしれません。

食道に器官の機能障害や組織の癒着が起こると、棘上筋という肩の筋肉(いわゆる腱板)に関連する影響が出ることが多く、二次的に肩の機能障害を生むことがあります。臓器の関連痛として、食道の障害は、左肩の痛み・肩こりと上背部痛、胃の問題は背部痛として現れることが多く、病気ではなく臓器の機能低下によって、これらの関連痛が出ていることも少なくありません。その場合には、カイロプラクティックケアと内臓マニピュレーションによる胃や食道の機能改善が背部痛や肩の痛みの解消にもつながります。

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逆流性食道炎を解決するために

消化器内科などの病院では、問診や内視鏡検査で確認を行い、食道内のpHを24時間で調べるpHモニタリング試験などがあります。病院での治療は、胃酸を抑えるための投薬による治療が一般的で、状態がひどくなると内視鏡での手術を行うケースもあるようです。これまでの臨床経験から、残念ながら投薬だけですべての方で逆流性食道炎が解決することは難しいと感じています。慢性的な猫背姿勢、内臓下垂(特に胃下垂、腸下垂)、自律神経の乱れ(交感神経が優位な人)、ストレス過多、消化能力の低下、頚椎と胸椎など背骨の歪みなどが、総合的に影響を及ぼし、逆流性食道炎の誘発を行っていることがほとんどです。骨粗鬆症があり、椎体骨折によって腰や背中が丸まった姿勢になっているご高齢の方では、胃食道逆流症が起こり易いと言われています。

また、食べ方、食べる時間、食後の過ごし方などの生活習慣も非常に大きな影響を与えます。妊婦さんは逆流性食道炎を起こしやすいことで知られていますが、妊娠中では薬に頼ることができないこともあり、当院での自然療法によるアプローチをお試しになる方がたくさんいらっしゃいます。

サンスマイル八王子では、病院での治療と併行して関節、筋肉、臓器、自律神経、姿勢などの観点から食道や胃の働きを高めるための施術を行うことが可能です。

背骨のゆがみ矯正により、猫背など悪い姿勢を正し、臓器の自由度(可動性、自動性)を高めることがとても大切です。同時に経絡、自律神経、腹膜などのつながりを考慮し、食道・胃・小腸、横隔膜などにアプローチすることも有効です。内臓マニピュレーションでは、手技に加えてPercussor・LLLTなどの最新機器を用いることで、より高い機能改善効果を望めます。深部5~8cmまで光が到達するLLLT照射による交感神経幹からの抑制効果(星状神経節、上頚神経節、腹腔神経節など)も食道平滑筋の過度な緊張状態を解放し、消化機能を高めるには有効です。

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顎関節と唾液腺の機能改善アプローチ

口腔内での咀嚼機能を高めるための、顎関節と唾液腺アプローチも効果的です。咀嚼機能の中心となる顎の筋肉の緊張緩和、顎関節調整、頭蓋矯正などを行ない、唾液腺の機能を高めるために動脈・静脈・リンパ循環での血行改善を行うことが非常に効果的です。以下の動脈・静脈の通り道および頚付近のリンパ節をチェックし、LLLT照射、percussorによるリリース、リンパドレナージュなどを行うことで血液循環の改善をはかります。耳下腺においては咬筋を支配する神経の運動枝を含んでいるために、耳下腺炎や耳下腺腫瘍(耳下腺ガンの摘出)手術後を行った場合には、上記と同様の血液循環アプローチに加えて、咬筋などの顎関節まわりの筋リリース、顎関節調整、頚椎矯正などを行うことが術後の回復リハビリと機能改善に効果的です。また、顎下線の摘出、舌下腺の摘出などの手術の回復にも同様のアプローチにより、機能回復を促します。

顎下腺:外頸動脈⇒顔面動脈⇒顔面動脈腺枝

舌下腺:外頸動脈⇒舌動脈⇒舌下動脈

耳下腺:外頸動脈⇒浅側頭動脈⇒顔面横動脈

*これらの動脈には、鎖骨下動脈⇒総頸動脈⇒外頸動脈という循環経路を通るため、胸鎖関節、肩鎖関節、上部胸椎、頚椎全般、舌骨、顎関節などの関節機能障害を解消し、胸鎖乳突筋、顎二腹筋、舌骨上筋などの筋肉治療を行うことで、血液循環の向上を目指します。

唾液腺の自律神経支配は、延髄からの支配で、交感神経と副交感神経線維が入り込んでいるため、LLLTによる延髄へのアプローチ、星状神経節・上頚神経節への照射も唾液線分泌の機能改善を促します。

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逆流性食道炎になりやすい人の特徴

  • 早食いの習慣がある
  • 丼もの、麺類、パンなどを好む
  • あまり噛まずすぐに飲み込む
  • 食べているときに背中を丸めている
  • 食後すぐに横になる
  • 食べてすぐに就寝する
  • 猫背姿勢、普段から姿勢が悪い
  • ポッコリお腹、内臓が下垂している
  • 肥満体質、過食
  • アルコールを好む
  • コーヒー、濃いお茶を好む
  • 緊張しやすい
  • 強いストレスを抱えている
  • 食べ物の消化がいつも悪い

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逆流性食道炎でお悩みの方に多い症状

  • 胸やけ、吐き気、悪心
  • 胃酸で口の中が酸っぱくなる
  • 度々のゲップ
  • 食後の膨満感
  • ガスの滞留、おならが出やすい
  • 胃の不快感
  • 肩こり、首こり
  • 肩の痛み、特に左肩
  • 背部痛、背中の張り感
  • 気持ちが沈みやすい、元気が出ないなど

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【逆流性食道炎、GERD、消化不良】に関する最新の臨床研究データ

Explore (NY). 2012 Sep-Oct 8(5):304-8

A case study of chiropractic management of pregnancy-related heartburn with postulated fetal epigenome implications.

2012年にアメリカのカイロプラクターがまとめた臨床報告で、妊娠中の胸やけ・つわり症状をもつ女性に関するカイロプラクティックケアのレポートがあります。

妊娠24週の32才女性が持続的な胸やけを訴えてあおり、カイロプラクティックの来院前は、胃酸抑制のための薬を毎日服用していた。検査では、食道下部と横隔膜に強い緊張が診られ、感情的にストレス反応を示していた。カイロプラクティックの治療は、矯正器具を用いて食道をリリースし、手技による横隔膜のリリースと胸椎の関節アジャストメントを行った。5回のカイロプラクティックケアにより、胸やけ症状が完全になくなり、症状を抑えるために服用していた薬を飲むこともなくなった。その後は、出産までカイロプラクティックを定期的に受けたことで、妊娠中も体調は良好で健康に過ごすことができた。

コメント:当院でもつわり症状で来院される妊婦さんがたくさんいらっしゃいます。通常安定期15週以降で施術対応が可能となります。施術では、うつ伏せになることなく、器具や手を用いて、食道・胃・横隔膜などのアプローチを行うことが可能です。妊娠中期や後期は、胎児の発育に伴って母体腹部の空間が狭くなり、消化器官が圧迫されて、胸やけや消化不良、便秘などを起こしやすくなります。カイロプラクティックケアによる背骨の矯正、肋骨まわりの柔軟性向上、自律神経調整などを行うことで、お腹の赤ちゃんが自由に動き回ることができる居心地のよい空間をつくることが大切です。妊娠中の胸やけ症状では、薬を飲めないこともあり、カイロプラクティックによる内臓マニピュレーションは非常に喜ばれます。

 

J Manipulative Physiol Ther. 1996 Jun;19(5):317-23.

Indigestion and heartburn: a descriptive study of prevalence in persons seeking care from chiropractors.

オーストラリア・パースのカイロプラクターが行った追跡調査で、胸やけと消化不良を訴えてカイロプラクティックオフィスを来院した患者データをまとめた1996年の報告です。

1994年の一年間に1567人(平均年齢41才、女性が57%)の患者さんが8人のカイロプラクターに施術を受けた。この中で過去6カ月の間に57%の人が消化機能に何らかの不調をもち、71%の人が背部痛を経験していた。46%の人がこの2つの症状を同時に経験していた。カイロプラクティックケアを受けたことにより、一般的に背部痛の改善にカイロプラクティックケアの効果があるとの同じく、22%の人が消化機能の改善を実感したというデータが出ています。

何らかの消化不良のある患者さんは同時に背部痛を訴える傾向があり、カイロプラクティック・マニピュレーションにより、背部痛と同時に消化機能の向上を得られる傾向がある。

コメント:この調査で行っているカイロプラクティックケアでは、脊椎マニピュレーション(胸椎の関節矯正)を中心とするアプローチを行っているため、その他のテクニック(食道や胃に対する内臓マニピュレーション、横隔膜リリース、LLLTによる自律神経抑制など)を補完的に併用することでさらに胃腸の働きを改善する確率を高めることができると当院では考えています。

 

J Can Chiropr Assoc. 2015 Jun; 59(2): 122–133.

What effect does chiropractic treatment have on gastrointestinal (GI) disorders: a narrative review of the literature

胃腸疾患に関して過去1980年から2012年までに発表された21の研究論文(統計論文、臨床報告など)を、2015年にカナダのカイロプラクターが調査したレポートがあります。この調査では、GERD、乳幼児の疝痛(授乳後の赤ちゃんの腹痛)、大腸炎、便秘などの訴えをもつ患者において、多くの患者が、カイロプラクティックケアによって症状と状態の改善を経験していると報告しています。

脊椎マニピュレーション(関節矯正)、筋肉治療などのカイロプラクティックケアを医学的な治療を補う形で用いて改善を得ているケースが多いと結論づけています。

 

コメント:この調査レポートでは、胃腸疾患にある患者マネジメントにカイロプラクティック・アジャストメントが有効であると結論付けています。さらなる研究としては、内臓マニピュレーションや経絡治療に関する大規模な調査を行うことも必要だと考えています。これまでの臨床経験上、消化器・泌尿器・生殖器・内分泌器など、内臓器官の機能障害がある場合には、カイロプラクティック・アジャストメントを行うことで、多くの機能改善が診られます。これに加えて、内臓生体力学に基づく内臓マニピュレーション、経絡治療、LLLTによる各種臓器の細胞刺激により、より高い改善効果を得られると実感しています。病院での投薬や手術などを補い、治癒力の向上と内臓器官の機能向上のためにも、背骨や自律神経を健康な状態に整えておくことをおすすめします。

 

Zhong Nan Da Xue Xue Bao Yi Xue Ban. 2017 May 28;42(5):558-564.

Study on lifestyle in patients with gastroesophageal reflux disease

GERD患者のライフスタイルについて、2017年に上海の国立病院から出されたガイドラインです。

2014-2015年に402人のGERD患者(胃食道逆流症)と276人の非GERD患者に行なった統計調査の結果が以下のようにまとめられています。

 

GERD患者に診られる症状<トップ10>

  1. Reflux 逆流
  2. acid regurgitation 呑酸
  3. postprandial fullness 食後の膨満感
  4. heartburn 胸焼け
  5. swallow obstruction or pain 嚥下障害、嚥下痛
  6. epigastric burning sensation 心窩部が焼けるような痛み
  7. paraesthesia pharynges 咽頭(喉の奥)の感覚異常
  8. poststernal pain 胸骨深部の痛み
  9. chronic laryngopharyngitis 咽喉頭炎
  10. chronic cough. 慢性のせき症状

 

GERD患者に診られる悪習慣<トップ8>

  1. fast-eating 早食い
  2. over-eating 過食
  3. spicy preferred diet 香辛料の多い食事
  4. sweets preferred diet 甘い物
  5. anxious 不安症
  6. soup preferred diet スープ、汁物の食事
  7. high-fat diet 高脂肪食
  8. hot eating. 熱された食べ物

 

GERD患者の特徴(P<0.05の優位性)では、男性、年齢が60歳以上、BMI(肥満)、喫煙者、アルコール、早食い、過食、熱された食べ物、香辛料、高脂肪食、酸味の多い食事、甘い物、固い食べ物、強いお茶、コーヒー好き、食後すぐに就寝する、排便困難、運動障害、不安症、ベルトをきつく締めているなどが挙げられています。
また、GERDを発症している患者でもっとも目立つ特徴としては、高齢者がベルトをきつく締めた状態で、高温に熱された過度な食事量を早食いすることだと報告してます。

結論として、GERD患者の状態改善のためには、早食い、過食、きつく締めたベルト、熱い食べ物を避け、常温もしくは冷たい食べ物をよく噛んで食べ、食事を数回に分けてゆっくり摂ることを推奨しています。

 

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胃痛と胸やけの症例

【胸やけの症例】 左肩痛・肩こり、胸やけと膨満感で来院

【胸やけの症例】 逆流性食道炎、便秘と消化不良、背中の痛みで来院

<胸やけ・膨満感・胃痛ケア> 施術料金

オーダーメイド・カイロプラクティック

  • 初回施術料 4,700円/50~60分(検査料と施術料込み)
  • 2回目以降 施術料 5,200円/20~30分

*内臓マニピュレーション、内臓整体、経絡治療、頭蓋矯正、背骨の矯正、筋肉調整などを上記に含みます。

カイロプラクティック&近赤外線光線療法のダブルケア

  • 初回施術料 6,700円/50~60分(検査料と施術料込み)
  • 2回目以降 施術料 7,200円/30分

 

*胃痛、胸やけ、便秘、消化不良、逆流性食道炎、GERDに関わる障害でお悩みの方で早期解決を希望される方には、ダブルケアをオススメします。
スーパーライザー、Rumix2などのLLLT(近赤外線光線療法)とカイロプラクティックの併用により、より早い回復を促進することを目的としています。

*病院での検査データ(MRI、X線画像、視覚・聴力検査、血液検査など)について
お手元にある場合、施術の際に参考となりますので来院時にお持ちください。

 

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整体治療院 サンスマイル八王子

WHO基準カイロプラクティック・内臓整体治療院
サンスマイル八王子
東京都八王子市子安町1-26-14-102

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八王子みなみ野、相模原、橋本、日野、立川、高尾からも多数来院